楽天ポイントの使い方とか
私もまた、楽天経済圏に取り入れられている楽天ユーザーのひとりだ。
楽天市場に楽天カード、楽天Edy、楽天モバイル、楽天kobo、楽天銀行、楽天証券と様々なサービスを利用している。
そういえば、車の任意保険も楽天損保に変わっていたんだった。
これだけサービスを利用していても、楽天ポイントは基本的に、楽天のメインサービスである楽天市場で買い物をしないとあまり貯まらない印象。
楽天市場が必ずしも安値圏内とは限らないし、なるべくは現品を見てから購入したいタイプなので、あまり楽天市場を利用してこなかった。
私の場合、楽天カードでの支払いで付与されるポイントが楽天ポイントの主な取得源。各種キャンペーン等にエントリーして、概ね支払い額の1〜2%くらいの還元率かな。
普通に生活をして、お小遣い的にポイントが貰えたらいいな、くらいの感覚だ。
しかし、最近様子が変わってきた。その理由が以下の3点。
③期間限定の楽天ポイントでタバコを購入することができる
まず、①「ポイントで投信」については楽天証券の口座を開設していることが前提なのだけれど、楽天ポイントで投資信託に投資することができる。
これはつまり、楽天ポイントを現金化できるということと殆ど同じ意味なのだ。
もちろん投信なので毎日の価格変動があり、マイナスになるリスクもあるが、ポイントとして保持し続けるくらいなら、へそくり的な意味合いで投資に回してしまった方がいい。
ポイントは基本的に会社の持ち物だと思っている。例えば、急遽楽天が「ポイントを使用する際は1Pにつき0.5円分になります」と決めたとしたら、楽天ポイントは現行1Pで1円分なので価値が半分になってしまう。
現実的にすぐさま起こり得ない話だとは思うが、可能性としてはある。
最悪、楽天という会社そのものが無くなりポイントが消滅してしまったらと考えると、杞憂かも知れないが、やはりポイントはさっさと使った方が安全だ。
②の「ポイントからEdy」についても、楽天ポイントをほぼ現金と同じように使用できるというメリットがある。
しかも、キャンペーンにエントリーすれば、ポイントチャージ分の数%のEdyが更に付与されるので、利率はかなり良い。これもまた魅力的なサービスだ。
そして③の「期間限定ポイントでタバコを購入」。
これが、かなり、でかい。
まず、別に買う物はタバコじゃなくてもいいんだけどね。私の場合、タバコを吸うからね。
そもそも楽天ポイントユーザーの殆どの悩みが「期間限定ポイント」の使い道だと思う。期間限定ポイントは頻繁に付与される割に、色々と制限があって、使いどころが少ない。もちろん、投信やEdyにも回せない。
しかし「楽天Pay」というアプリを使って期間限定ポイントをLAWSONで使う事ができるのだ。私の場合はタバコ代に充てると決めているが、タバコに限らず、LAWSONでは会計のとき期間限定ポイントを消費することが可能だ。
使い方の詳細については、割愛するとして、これはもう画期的である。
期間限定ポイントは使い道が少ないし、ひと月ほどで失効されてしまうので、使いどころの選定が煩わしい。
私が今まで楽天ポイントの取得に積極的でなかったのは、「どうせポイント貰っても期間限定だしな」という思いがあったからだ。
しかし、今は違う。
LAWSONで期間限定ポイントを使えるのだ。本当にこれは画期的としか言いようがない。全力でポイントを獲得する価値があると思う。
冒頭で言ったように、楽天ポイントを得るには楽天市場での買い物が一番いい。頻繁にポイント倍付けキャンペーンとかやってるし。
とは言っても、ポイント分を加味しても楽天市場の商品が安値圏内とは限らない。
また現品を見ずに商品を購入すれば思わぬ失敗もあるだろう。
しかし、今は楽天市場でバンバン買い物をして、がっつりポイントを貯めたい気にさせられてしまっている。
いくらポイントを手に入れてもトータルで損な行動をしてしまっては本末転倒なんだけどね。これだけポイントサービスが充実してくると冷静な判断ができなくなってくる。
恐るべし、楽天。